Inceptor Bio、新しいがん治療法でミネソタ大学と提携

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モリスビルに本社を置くバイオテクノロジーの新興企業 インセプターバイオ は、治療が難しいがんと闘うための新しい細胞ベースのツールを開発するためにミネソタ大学と契約を結んだ。

同社は、この提携はiPSC(人工多能性幹細胞)プラットフォームを開発することであると述べた。

Inceptor は、その機能を向上させる方法として、そのテクノロジーを独自の K62 CAR-M プラットフォームに組み込むことを計画しています。 CAR-マクロファージ (CAR-M) は固形腫瘍に侵入し、 がん細胞を選択的に破壊する、同時に適応免疫反応も活性化します。

インセプターは、iPSC/K62 プラットフォームを組み合わせて、いくつかの細胞療法製品を臨床研究に進める計画です。同社は、提携の一環として開発された新技術に対する独占的ライセンスを受け取ると述べた。

「iPS細胞由来の細胞療法は、細胞療法の次のフロンティアを可能にする可能性を秘めています」とインセプター社の社長兼最高執行責任者のマイク・ニコルソン博士は述べた。 「ミネソタ大学のボー・ウェバー博士とそのチームと協力して、このユニークなプラットフォームを開発できることに興奮しています。」

インセプターの事業開発担当バイスプレジデントであるアベ・マインギ氏は、この提携は「治療が困難ながん患者により良い予後と生活の質をもたらすために細胞治療を進歩させるという当社の戦略を実行し続けるための重要なステップである」と付け加えた。 」

Inceptor は 2020 年に設立されました。同社は、がんが発見された体の部位の免疫細胞のパフォーマンスを強化する方法に焦点を当てており、これらの治療法を研究室から臨床開発にできるだけ早く移行することを目標としています。

Inceptor は、CAR-M、CAR-T (がん細胞を識別して殺すように設計された細胞)、CAR-NK (がんを識別して攻撃するように設計された CAR ナチュラルキラー細胞) などの細胞タイプにわたる複数の細胞療法プラットフォームを開発しています。

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元の記事の出典: WRAL テックワイヤー