イーライリリー、「将来の拡張可能性」のためにRTPでさらに102エーカーの土地を取得

発行日:

リサーチ・トライアングル・パーク – すでにRTPに新しい製造施設を建設中の医薬品大手イーライ・リリーは、将来の拡張の可能性に備えてさらに102エーカーの土地を取得した。

「当社は建設中の敷地に隣接する追加の土地を購入しました」とイーライリリーはトライアングル・ビジネス・ジャーナル紙への声明で述べた。「この土地購入はRTPへの当社の取り組みをさらに強調し、将来の拡張の機会を可能にします。」

TBJは金曜午後にこの土地取引について報じた。

「同社は、RTP内の現在の保有地と今後同パーク内に建設予定の医薬品製造施設に隣接する3つの区画にまたがる102エーカーの土地を$3316万で購入した」と同紙は伝えた。

リリーは2020年1月にトライアングル地区に工場を建設し460人以上の雇用を創出する計画を明らかにしたが、具体的な場所は後になってから明らかにされた。この工場では糖尿病治療薬が製造される予定だ。

パーマーの広報担当者によると、計画では2020年5月に発表された110エーカーの敷地に複数の建物を建設することになっており、リリーはこれに1億4千万3,600万ドルを支払った。「品質管理研究所を含む総合的な医薬品製造施設用の複数の建物」が計画されていると、マスターデベロッパーを務めるパーマーは付け加えた。

「ダーラムに新しい製造拠点を開設することを発表できることを嬉しく思います」と、リリーの上級副社長兼製造事業部長のマイルス・オニール氏は声明で述べた。

元の記事の出典: WRAL TechWire